ブロードウェイ「オペラ座の怪人」がロングラン記録を更新 | 対内言語と、対外言語と!

ブロードウェイ「オペラ座の怪人」がロングラン記録を更新

ニューヨークのブロードウェイで上演されているミュージカル「オペラ座の怪人」が9日で7486回を迎え、上演回数最多記録を達成、「キャッツ」のロングラン記録を塗り替えた。 

9日の上演後、ロングラン達成の祝賀会と仮面舞踏会がウォルドルフ・ホテルで開催。

「キャッツ」と「オペラ座の怪人」両作品で作曲を手掛けたアンドリュー・ロイド・ウェバーに成功の秘訣を尋ねると「それが分かっているなら、どんどん新曲を書くよ」と述べた。 

一方、ロイド・ウェーバーは、同作品とは対照的に、ロンドン公演が1年未満で終了となった自作のミュージカル「ザ・ビューティフル・ゲーム」について語った。 

北アイルランド問題をサッカーにからめて描いたこの作品は、ロイド・ウェーバー自身のお気に入りの作品の1つであり、批評家からも高い評価を得たものの、観客からの人気はさほど得られなかった。 

同作品についてロイド・ウェーバーは「かなり異色の作品でテーマも非常に厳しいものだった」とし、「多くの人々にとって、テロリズム問題を真正面から見据えることは非常に大変なことだった」とコメント。 

その上で「私は長年ミュージカルの曲を書き続けてきたが、この作品にはその中でも最高の曲が何曲か含まれていると思う。ここ(ニューヨーク)で上演されれば素晴らしい」と語った。 

ロイド・ウェーバーは他に「ジーザス・クライスト・スーパースター」「エビータ」「サンセット大通り」などのミュージカル作品を手掛けている。

ブロードウェイ「オペラ座の怪人」がロングラン記録を更新  

人気ミュージカル「オペラ座の怪人」(アンドリュー・ロイド・ウェーバー作曲)が九日夜(日本時間十日午前)、ニューヨーク・ブロードウェーで七千四百八十六回の上演を達成、「キャッツ」(作曲・同)を抜いてブロードウェーのロングラン記録を樹立した。 

この日は記録達成後、「怪人」が主催する舞踏会が近くのホテルで行われ、歴史的偉業を祝った。 

フランスの作家ガストン・ルルーの小説をもとにした「オペラ座の怪人」は英ロンドン生まれのミュージカルで、ブロードウェーの初演は一九八八年一月。

以来、この十八年間で延べ千百万人の観客を動員し、興行収入もブロードウェー史上最高の約六億ドル(約七百億円)をあげた。 

ミュージック・オブ・ザ・ナイト」など数々の名曲と凝った舞台装置で人気はいまだ衰えず、とくに昨年は年末までの九公演だけで百二十六万ドルを売り上げるなど、劇場始まって以来の記録を打ち立てた。 

怪人に愛されるヒロイン・クリスティーンを演じるサンドラ・ジョセフさんは産経新聞の取材に「誰もが魅了される美しい音楽と怪人の深みのあるキャラクターがこのミュージカルの最大の魅力。千回以上演じているけれど飽きることはありません」と話している。

「怪人」偉業 キャッツ抜く 上演7486回

ミュージカル「オペラ座の怪人」 - goo映画
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映画の“オペラ座の怪人"を見てからミュージカルを見ると?
「オペラ座の怪人」出演者の発声はオペラ?ミュージカル?


「オペラ座の怪人」がロングラン記録 ブロードウェー
(朝日新聞) 1月10日 (火) 18:27
「怪人」偉業 キャッツ抜く 上演7486回
(産経新聞) 1月10日 (火) 16:05
「オペラ座の怪人」最多上演更新、「キャッツ」抜く
(読売新聞) 1月10日 (火) 12:30
オペラ座の怪人、最多上演 18年、ブロードウェーで
(共同通信) 1月 6日 (金) 19:11
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(スポーツニッポン) 12月19日 (月) 06:13